ロシアによるウクライナ侵攻から3年。東京都新宿区で開かれたウクライナ避難者のトークイベント。プロバスケットボール選手・イホールボヤルキンさんは元ウクライナ代表で侵攻開始後は石川県のチームから声をかけられ来日。去年1月、能登半島地震で被災。その夏には契約満了となり仕事と家を失い、支援を求めて東京へ移住。いまも所属先が見つからず1人練習する日々。最優先に考えるのは息子の安全。いまもドネツク州で前線から20kmの場所に住む父。イホールさんはアメリカとロシアによる停戦交渉に期待を寄せる一方で「停戦したとしてもウクライナに帰ることは考えられない」という。YMCAの調査によると避難者176人の9割が停戦しても日本に残りたいと考えている。ヨーロッパについて言及あり。石川・七尾市の映像。