スタッフは大分県の1世帯1人の集落に暮らす熊井辰彦さんのお宅へ。手づくりのピザ窯でピザを作ってもらい、焼き立てのピザを頂いた。1952年生まれの熊井さんは高校卒業後、東京・新橋にある企業に就職。海外の石油工場の建設する仕事につき、イラン、ナイジェリア、イラクなどを渡った。当時はイラン・イラク戦争の真っ只中で毎日のように空襲警報が鳴り命の危険がある中、約4年間働いた。その後31歳で結婚。3人の子宝にも恵まれた。36歳で山口・岩国市へ転勤。60歳になり子どもたちが成人したのをきっかけに熟年離婚。熊井さんは第ニの人生を歩もうと実家のある1世帯集落に戻ってきた。