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「施政方針演説」 のテレビ露出情報

自由民主党・中曽根康隆の関連質問。予算の審議入りが1日遅れたことは遺憾。また、安住予算委員長の職権により行われた参考人出頭決議について、全会一致の原則を逸脱したもので司法権の独立と人権保護の観点からも禍根を残すものであり、遺憾。施政方針演説で自立した形で国民を守る戦略的な国家運営が必要と述べていたが、日本は自立した国なのか考え見る必要があるとした。 日本は海外依存が大きいとし、平時はよくても有事の際に他国に頼らずに国民の命と生活が守れるのかとし、極力依存を減らすことが重要だと述べた。依存した状況からどのように脱却していくのかと総理に質問。石破総理は食料・エネルギー・防衛の3つの自立が議員になってからの40年間で高まってきたという実感はないとし、少しでも高めていくために何ができるだろうかということを1つずつ示しながら我が国の自律性・独立性を高めていくとした。
次に北朝鮮拉致問題について。トランプ氏は就任早々いろいろなことに取り組んでおり、2期目ということもあり、独自色を出してきてアメリカ・ファーストが鮮明になると考えられる。石破総理がトランプ氏とどのような関係を築くかにも注目が集まっている。先日、トランプ氏による北朝鮮の核保有発言があったが、トランプ氏が北朝鮮ディールをしようとしているとなると日本にとっては懸念材料だとした。拉致被害者の問題が置き去りになることは避けなければならないと指摘。日本政府として発言の真意を問うとともに拉致被害者の奪還について強くインプットし、協力を要請し続けるべきと述べた。その上で総理にどうトランプ氏と向き合い、北朝鮮拉致問題についていかにアメリカの協力を得るつもりかと質問。石破総理はアメリカの理解・協力は必要としつつも、領土の問題も拉致被害者の問題も我が国主権の問題だとし、解決するのは我が国の努力によるべきものだと発言。次にBRICsを含むグローバルサウスの台頭について、欧米と中露がこれらの国々を引き込もうと綱引きしている状態だが、日本のスタンスが大事だと指摘。岩屋外務大臣に我が国としてどのようにBRICsやグローバルサウスにアプローチをしていくのかと質問。 
岩屋外務大臣の回答。対中関係については、会談で確認したように戦略的に互恵関係を包括的に進めていくということだとした。グローバルサウスについては綱引きに加わるのではなく、正面から向き合って関係を構築するという中曽根氏の考えに同感だとした。グローバルサウスの国々は必ずしも一様ではなく、いつもどちらか側につくという判断をするわけではないとしきめ細やかな対応が必要だとした。次に自衛官の確保および、国民の認識について。どうやって人材を確保するのかなどと防衛大臣に質問。中谷元防衛大臣は防衛力を抜本的に強化していくことを実施しているが、そのためには自衛隊の担い手である自衛官の人材確保が重要だとした。そのために石破総理を議長とした関係閣僚会議を開催し、手当の新設・金額の引き上げなどの取り組みを令和7年度予算に計上。法改正が必要なものについては法案提出をしている。
中小企業・小規模事業者対策について。都市部と地方、大企業と中小企業では置かれている状況が違うと指摘した。 その上で具体的な支援策を大臣に質問。武藤容治経済産業大臣は大企業と中小企業の業績に差が見られる中、足元の物価高や金利上昇、人手不足など経営課題に直面する中小企業をしっかり下支えしながら、中小企業の将来的成長に向けて稼ぐ力を強化していくことが重要。全国の商工会議所などを通じ、経営者の伴走支援、貸付などの支援など取り組んでいくとした。持続的賃上げを実現するため、中小企業の稼ぐ力の強化が重要だとした。公正取引委員会と連携した下請法の改正法案提出などを推進するとした。農業政策について質問。日本の農業の多くが家族経営であり、政府として家族経営農家をどのように位置づけていくのかなどと質問。 
江藤拓農林水産大臣の回答。家族経営に支えられている日本の農業について、条件の悪いところもしっかり守っていくことが大事だとし、日本の農政をアピールしたいと述べた。産業政策について、技術革新によって世の中に新しい価値を提供するのは民間主導だとした。一方で国として守るべき技術が多数あるとした。官民一帯で産業を作って成長させていく必要があるとした。武藤経済産業大臣は半導体やAIなど先端分野における国際競争激化する中、自国の産業基盤強化のため、投資を進めている。日本としても物資や技術を戦略的に育て、守るため国家安全保障局や経済産業省などが連携しながら積極的に産業政策を進めてきているとした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月28日放送 23:30 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
参議院での代表質問はきょうが初日。立憲民主党は石破首相に本気の政治改革を求めた。午後はきのうに続き衆議院での代表質問が行われた。国民民主党は「103万円の壁」について123万円からさらに引き上げるよう迫った。

2025年1月27日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
国会では今日から石破総理の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まり、政府の来年度予算案をめぐり論戦が交わされる。代表質問は今日午後に衆議院本会議で始まり、自民党・森山幹事長や立憲民主党・野田代表、日本維新の会・前原共同代表らが質問に立つ。一方、代表質問に先立って自民党と公明党は日本維新の会の高校授業料の無償化をめぐる協議を行い、3党は2月中旬をめどに一定の[…続きを読む]

2025年1月27日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経朝特急
経団連は国内向けの民間設備投資について2035年度に135兆円、2040年度に200兆円を目指す新たな目標を示し、政府に協力を求める。経団連の方針は石破総理が施政方針演説で賃上げと投資が牽引する成長型経済の実現を謳ったことを受けたもので経団連の十倉雅和会長がきょう総理官邸で開く経済フォーラムで表明する。経団連がこれまで掲げてきた2027年度に115兆円超とい[…続きを読む]

2025年1月26日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(一週間のニュース)
1月24日に開幕した通常国会。施政方針演説に臨んだ石破総理は「1人1人が主導する『楽しい日本』を目指していきたい」と発言。具体的には全ての人が自分の夢に挑戦し、自己実現できることなどを挙げている。一方、最大の焦点となるのが少数与党として予算案をどう成立させるのか。野党の協力が不可欠な中、国民民主党とは「年収の壁」の引き上げ、日本維新の会とは「高校授業料の無償[…続きを読む]

2025年1月25日放送 6:00 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
通常国会が始まった昨日、施政方針演説に臨んだ石破総理が強調したのは賃上げについて。各業界も賃上げに動き出す中、若者と50代の給料の格差が浮き彫りになっている。

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