10日に停戦が発効したパレスチナ自治区・ガザ地区で次の焦点の一つは誰が戦後統治を担うか。パレスチナ自治政府前首相・ムハンマド・シュタイエ氏はNNNの取材にハマスの参加に否定的な考えを示した。ムハンマド・シュタイエ氏は自治政府の最大勢力ファタハで最高意思決定機関のメンバーを務めている。ガザ地区では和平第2段階に向け、ガザ統治のあり方などが話し合われる見通しだが、統一政府の樹立と民主的な選挙が不可欠と強調。アメリカ・トランプ大統領について唯一、イスラエルを止められるリーダーだと評価。統一政府の樹立はパレスチナ主体で行うもので西側諸国は介入すべきではないとの立場を強調。
