きょう午前、政権交代を狙う立憲民主党・野田代表は、相次ぎ党首会談を行った。会談相手は日本維新の会の馬場代表。来月11日に行われる見通しの首相指名選挙で「野田佳彦」と書くよう要請した。ただ、馬場代表は「大きな大義や具体的な改革案がなければ我々は与することはない」とコメント。午後3時半ごろには共産党の田村委員長と会談しここでも同様に協力を求めた。田村委員長は、裏金事件の真相究明が確認できれば前向きに検討したいと明言。小川淳也幹事長にインタビュー。午前中の日本維新の会との話し合いについてきくと、国会改革や政治改革全体で議論を継続して行おうという話しができたと明かし、今後は調整やお願いを継続的にしたいとのべ、共産党についても共闘のお願いをしていくとのべた。自民・立憲双方のカギとなっているのが28議席を獲得した国民民主党。玉木代表に断られたという話しはあるが、対談の実現の可能性に前向きに努力をしていくとのべた。小川氏は、政権交代について準備ができているのか聞かれ「必ずやれると思っております」とコメントした。