大企業の大幅な賃上げが相次いだ今年の春闘。連合は一時集計の結果を公表し、賃上げ率は平均で5.28%となったと発表した。連合の芳野友子会長は、日本のステージ転換にふさわしいスタートが切れたという判断だと述べた。20年以上2%台と低迷していた日本の賃上げ率は、最終集計で5%台となれば33年ぶりの高水準となる。日銀は18・19日の政策決定会合でマイナス金利解除に踏み切る見込みが大きくなった。実現すれば17年ぶりの利上げとなる。
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