日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)は、ことし3月に国連本部で開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に、広島で母親のおなかの中で被爆した胎内被爆者の濱住治郎さんと、長崎で1歳のときに被爆した和田征子さんの2人の事務局次長を派遣することを決めた。日本被団協がノーベル平和賞の受賞後、国際会議に代表を派遣するのは初めてで、各国の出席者との面会などを通して核兵器廃絶の必要性などを世界に向けて改めて訴えることにしている。
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