料理研究家・ほりえさちこからサラダレシピを学ぶ。よく噛むことで、脳が活性化し、認知症予防につながるという。野菜に多く含まれるビタミンCは、加熱すると約50％減少する。水に流れやすいカリウムは、茹でると20～30％減少する。サラダは栄養面でもおすすめだという。包丁を使わないアイデアを紹介する。日本橋高島屋にあるRF1は、サラダを中心とした惣菜を販売している。人気が高まっているのが、サラダキット。野菜がそれぞれ個包装になっていてい、シャキシャキ食感が保たれている。冷蔵庫で2～3日保存できる。パスタや生春巻きなどのアレンジも可能。「緑黄色野菜とレモンチキンコンフィのサラダ」を試食。かぼちゃなどの生野菜のみずみずしい食感は残ったまま、新鮮な風味を楽しめる。緑黄色野菜が多く入っていて、βカロテンなどの栄養が豊富だという。アレンジは、茹でたショートパスタにサラダを混ぜ合わせ、塩コショウで味を整えれば完成。「香川県産アスパラガス「さぬきのめざめ」のシーザーサラダ」は、葉物野菜に、旬のアスパラガスやベーコンポテトなどをトッピング。玉ねぎベースのドレッシングをかければ完成。アスパラガスには、疲労回復効果のあるアスパラギン酸や生活習慣病予防になるルチンが含まれている。アレンジは、バターを塗ったパンにサラダを挟んで、ラップに包みカットすれば完成。紹介したアレンジは、朝食やブランチにもおすすめ。
包丁を使わないご馳走サラダのアイデア2つ目は、カット野菜。洗わずにすぐに使えることや、価格が安定していることがメリット。都内のコンビニを調査すると、様々な種類のカット野菜が販売されていた。カット野菜は冷凍もある。「レタスミックスサラダ」「千切りキャベツ」「ブロッコリー（冷凍）」「からあげクン レギュラー」を使いご馳走サラダを作る。
レタスミックス、コーン、ミニトマトを使った「メキシカンサラダ」の作り方を紹介。レモン汁・醤油・砂糖・オリーブオイルでドレッシングを作る。レタスミックスをのそまま盛り付けてミニトマト・コーンをのせてドレッシングをかける。コンビニで購入したトルティアチップスをのせたら完成。
冷凍ブロッコリーと千切りキャベツを使った「ブロッコリーのコールスローサラダ」の作り方を紹介。千切りキャベツに塩を入れて軽く揉む。解凍したブロッコリー、唐揚げを半分に切って入れる。マヨネーズと酢、砂糖を加えたら混ぜて完成。