きのうにかけて関東沿岸部では激しい雨が降った。雨とともに気温が下がり、東京の最高気温は本日0時23分の27.4℃。そこから下がり、正午で24.3℃できのうと10℃ほど気温が低くなっている。基本が低くなっている理由について聞かれた木原さんは「秋雨前線がキーポイントになります。」などと話した。きのうの天気図では秋雨前線が北日本から日本海に通っており関東から北にある。台風10号の熱い空気が前線の南に残っており、関東は天気が回復して晴れたため内陸部は35℃以上の猛暑日となった。きょうは秋雨前線が関東の南まで下りてきた。同時に熱い空気が南に離れていき涼しい空気が入ってきた。西日本は晴れたため暑かった。関東地方は雨があった影響で気温があまり上がらなかった。きのうは前線に向かって南から風がはいってきており、暑い地面で温められた風が北へと押し上げられ北部では猛暑日となった。きょうは北東の風が入ってきたため、北東の冷たい海域で冷まされた風が流れてきており雨が降ったこともあり気温が下がった。週間予報ではあすは雨が残るため30℃に届かないところもある。今週金曜土曜は内陸部で35℃から36℃の厳しい残暑が戻ってくる。