寒暖差による睡眠不足の解説。日本睡眠医学協会の大谷理事長によると「気温差が7℃以上あると寒暖差疲労が起きやすい」とコメントしている。気温差が大きいと体内で体温調整が必要となって自律神経が乱れ、体の不調が出るという。主な症状として腰痛や不眠など様々な例が挙げられた。厚労省が発表した睡眠ガイドでは成人が6時間以上で学生は8~12時間、高齢者は寝床にいる時間を8時間以上にならないようにすることが基準とのこと。なお睡眠ガイドによると5時間未満の睡眠は肥満のリスクが1.13倍上昇し、6時間未満は心筋梗塞などの発症リスクが4.95倍上昇するという。対策として日本心理学会に所属する丸岡氏は「観葉植物を置いたり、ベッドは部屋の隅に置くなどが効果的」などと話した。寝る前にしてはいけない行為としてスマホを見たり1日にコーヒーを1本半飲むなどが挙げられた。
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URL: http://www.jssr.jp/
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