日本は寝不足大国で健康被害や経済損失も懸念されている。睡眠問題に取り組む日本睡眠科学研究所はそもそも睡眠とはなにか、睡眠を良くするための寝室・寝床内の環境、ベストな睡眠環境のための寝具開発の研究を行っている。約40年間研究していて睡眠学者の柳沢さんのいる筑波大学などと共同で研究を行っている。寝具と眠りの質の関係性、成長ホルモンの分泌などを発表している。野々村さんの見解では睡眠の質が100%でも7~8時間の睡眠が大前提でショートスリーパーは1000人に1人である。寝具開発の最新研究設備で研究を行っていてエルゴチェックでは寝転がるとどこに圧力がかかっているかがわかる。寝返りのしやすさが違うという。寝具業界では主観的な評価しかできなかったがエビデンスに基づき寝具の良さを確認したかったという。
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