経団連によると、大手企業163社の冬のボーナスは平均で90万6413円で4年ぶりに90万円を超えた。現在の集計方法を開始してから2019年・2018年に次いで3番目に高い水準で、去年より1.37%増え、2年連続で前年比より増加。19業種のうち12業種で去年より上昇し、最大増加は食品の19.92%で111万4338円。最大額は建設で135万798円となっている。経団連は「一定程度高い水準である」と評価する一方で「ベースアップに賃上げの原資を回したためにボーナスを抑えた会社もある」と分析している。
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