愛媛・西予市ではアオサを陸上で養殖している。マルコメ・松島大二朗さんが1人で養殖場を管理している。マルコメ本社はアオサの供給不安を解消するために事業として進めている。アオサ商品の市場規模は5年で約4割拡大。しかし三重県のアオサ収穫量は減少。マルコメは2017年、陸上養殖でアオサを量産するプロジェクトを開始。松島さんは徳島文理大学 薬学部・山本博文教授を頼りにしている。山本さんは世界で初めてアオサの陸上養殖に成功。アオサ以外にもわかめ・ノリなどの海藻は不作。山本さんは陸上養殖場にアドバイスをしてきた。商品化に向け、アオサの収穫が始まった。マルコメ本社で松島さんんは商品テストを行った。マルコメ研究開発本部本部長・伊藤成輝さんが試食し商品化を決めた。「生みそ汁料亭の味」で7月以降に販売予定。マルコメは3年以内に水槽を5倍にし外販も視野に増産する計画。