”統一教会”の被害者救済を巡っては立憲・維新の会が解散命令請求を受けた宗教法人が「財産隠し」をできないよう裁判所が財産の保全を命じられるようにするなどといった法案を提出。一方で自民・公明・国民は解散命令請求を受けた宗教法人の財産の監視を強化する案を提出。今日も衆議院法務委員会で2つの法案の審議が行われた。与野党は修正協議も行っているが、自民などの3党は財産保全は憲法が保障する財産権や信教の自由を侵害するおそれがあるなどと指摘し、折り合う見通しは立っていない。与党側は当初、目指していた今日の採決を野党側の要望もあり見送り。与野党は引き続き修正協議を行うが、与党側は来週には採決したい考え。
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