街の人から聞かれたのは、出産や子育てに対する経済的な不安の声。去年全国の15歳~45歳の男女6000人を対象に行ったアンケートでは、およそ36%が「子どもを持ちたくない、いなくてもよい」と回答。その理由としておよそ43%が「経済的な負担」をあげた。先月発表された去年の日本の人口は90万8574人減少し、およそ1億2065万人に。減少幅は調査を始めた1968年以降最大となった。さらに、去年の出生数は68万6061人で、初めて70万人を下回った。なぜ日本の出生数は減少を続けているのか。取材したのは、川崎市に住むAさん夫婦。3年前に結婚、現在1歳3カ月の息子と3人で暮らしている。希望通り子宝に恵まれたものの、直面したのは金銭的な問題だと話す。いまの状況だと経済的な理由で2人目は厳しいと感じているという。出産・子育て費用の現実と課題を考える。
