日銀は1月のさくらリポートを発表。東海、九州・沖縄の2地域で景気判断を引き上げた一方で、近畿については輸出の弱さから持ち直しのペースが鈍化しているとして判断を引き下げた。北陸は景気判断を据え置く一方、工作機械や半導体の生産拠点が多いことから今後の地震の影響を注視する必要があるとしている。また賃上げについては、地方でも去年よりいくらか早いタイミングで賃上げの機運が醸成されつつあると分析した。
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