渡辺さんの経済視点は「日銀の多角的レビュー。不作為の過失」で、「11月に多角的レビューの会合をやったが、その議事録が先週公開された。今回のレビューは25年間を振り返った。私が注目したのは25年間前半の15年で、相対的で何もしなかった時代と言っていた。後半10年の失敗はなにかやったけどうまくいかなかったという失敗だが、対して前半は何もやらなかった結果状態が、悪化したという失敗と思う。そういう意味で、不作為の過失ときつい言葉で書かせて頂いた」などと話した。村松さんの経済視点は「GPTストア」で、「我々の身近ではまだ生成AIは浸透していない。ChatGPT1つ弱点があって、AIに的確に指示をしなければいけない。その点、GPTストアができ、そこには有料版しかないが、すでに誰かが作った魅力的なGPTがたくさんある。我々はスマホの中に魅力的なアプリを見つけて、ダウンロードして使ってる。つまり生成AIもそういう段階に入ってきてて、自分で新たに作るより、すでにある良いものを見つけて入手して、自分用に改良したりして使える。生成AIもそういう段階に入ってきたのでは」などと話した。