4日、日経平均株価が取引開始直後に史上初の4万円を突破した。年明けからの上げ幅は7000円近くと急ピッチで上昇している。強気な上昇相場を支えているのは半導体。AIの普及で需要が急激に拡大し先週末のNY市場でもナスダック総合指数が史上最高値を更新している。4日、半導体関連銘柄の買い注文が東京市場で膨らんだ。また、買い注文増加の背景には日本企業の変革への期待もあると専門家は指摘。賃上げが進み物価高も起きているため「日本で好循環が起きている」という期待から外国人投資家が日本株を購入しているという。日銀が今月または来月にマイナス金利を解除し金利を引き上げれば円高になる可能性もあるとの指摘も出ている。