今回の日銀金融緩和策決定会合では大規模な金融緩和政策の解除が焦点となっていて、マイナス金利政策解除やイールドカーブ・コントロール終了などの点が注目されている。市場では今年に入って日銀幹部が掲げる2%の物価安定目標が見通せるとの発言が相次いて、近々政策転換に踏み切るとの見方が広まっていた。仮にマイナス金利政策解除などになれば預金金利の上昇や住宅ローンの金利上昇などに発展するとみられている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.