日銀 植田総裁による会見の模様を中継で伝えた。植田総裁は今日行われた金融政策決定会合で、物価安定目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至ったとし、イールドカーブ・コントロール、マイナス金利といった大規模な金融緩和政策の役割を果たしたと考えているなどと説明した。そして無担保コールレートを0~0.1%程度とし、ETFなど新規の買い入れを終了するという。
植田総裁が記者の質問に答えた。「実質賃金はマイナスが続く中で、なぜ政策転換を決断したのか?」という質問に、「賃金と物価の動向を点検し、春闘の結果も含め、賃金と物価の高循環の強まりが確認され、物価安定目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至った」などと答えた。また植田総裁は「金利のある世界」への影響見通しなどについても説明した。
植田総裁が記者の質問に答えた。「実質賃金はマイナスが続く中で、なぜ政策転換を決断したのか?」という質問に、「賃金と物価の動向を点検し、春闘の結果も含め、賃金と物価の高循環の強まりが確認され、物価安定目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至った」などと答えた。また植田総裁は「金利のある世界」への影響見通しなどについても説明した。