今日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=155円台後半まで下落し、およそ34年ぶりの円安ドル高水準をつけた。日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進み、円相場は一時1ドル=155円70銭台をつけた。政府日銀による為替介入への警戒感が高まるなか鈴木財務大臣は「市場を注目している。適切な対応をするという思いは変わらない」と述べた。日銀はきょうから金融政策決定会合を開いている。3月にマイナス金利解除に踏み切った直後で現状維持の見通しだが、植田総裁が明日の会見が注目される。
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