日銀は金融政策決定会合で政策金利据え置きを発表した。円相場は一気に156円14銭まで円安がすすみ34年ぶりに円安水準を再び更新した。円売りに拍車をかけたのは、市場で広まった日銀が動かなかったという受け止め。日銀は今日までに開かれた金融政策を決める会合で、短期金利の誘導目標を0%~0.1%で据え置きた。また市場で縮小するとの観測が広がっていた長期国債の買入も「前回会合で決めた方針に沿って実施」と縮小について明言がなかった。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.