NY株式市場、為替の値動きを伝えた。FOMC(連邦公開市場委員会)を控え、相場は大きく動きづらい展開。金利高が一服する中、ハイテク株が物色されたが勢いは続かず、ナスダックは一時マイナス圏に沈む場面も。ダウ構成銘柄では、マクドナルドが約4%上昇。決算は減収減益となったものの、悪材料がいったん出尽くし、買いが入ったよう。原油先物市場では米国や中国の景気減速が意識され、売りが続いている。7月の高値からは10%を超えて下落。セクター別騰落率(S&P500・11セクター)は一般消費財、通信、不動産が上昇。金融、情報技術、エネルギーが下落した。