松本さんは「「ここ数日の大きな調整で、ずいぶん楽観が入っていたところの修正は入ったと思います。ただ、金融政策をめぐる見方が、まだ落ち着いていないところは混乱要因になる。FRBは7月末には年内の利上げは0.75%もないと見られていましたが、8月5日には年内1.25%と急激に金融政策をめぐる見方が変わっています。日銀も昨日少し修正がありましたが、急速に利上げを進めていくのではと、金融政策に対する市場の見方が振れているます。夏休みシーズンは市場参加者が少なく荒れやすいと言われてますが、すでに海外投資家が夏休みに入り売りが出ている。上場企業は決算が本格化するまで少し自社株買いを手控える動きが出ています。自社株買いが本格化するとともに下値はかたくなってくると思いますが、元に戻るというのは少し楽観的かもしれません」などと話した。