経済評論家・加谷珪一がスタジオで解説。住宅ローンの固定金利は完済まで変わらない、変動金利は市場の金利次第で変わる。現在の金利(住宅ローン比較サイト・モゲチェック 35年ローンで3500万円借り入れの場合)固定約1.8%、変動約0.5%。約7割の人が変動金利を選択。昨日、大手銀行が約17年ぶりに変動型の金利を引き上げ。対象は既存の契約者ら。0.15%幅上げ(9月比)。来年1月以降の返済分から増額する可能性。日本銀行が7月に政策金利を同じ幅で引き上げたことに伴う。経済評論家・加谷珪一によると「金利引き上げは既定路線、ただどれだけ上がるかいつまで続くかは不透明」。経済評論家・加谷珪一がスタジオで解説。返済額いくら上がる?35年ローンで3500万円借入の場合、適用金利の現状・0.50%、毎月返済額9万855円。今回・0.65%、毎月返済額9万3194円、増加額2339円。固定金利は約1.8%、日銀政策次第で変わる。経済評論家・加谷珪一によると「固定金利より変動の方がお得に思えるが変動金利は今後も確実に上がっていく」。今後、金利が上がると(適用金利ごとの毎月返済額、増加額の一覧)。家計に余裕がある家は変動、ローン支払額が家計ギリギリの家は固定を考えるべき。賃貸住宅に影響は?住宅ローンの変動金利引き上げによって全体的に金利は上がる→家賃が上がる可能性も。