きょうアメリカのトランプ大統領、ベッセント財務長官が来日する。USB証券の守屋のぞみ氏は「高市総理との会談で為替の円安進行について要請などあるか、防衛予算の関連などでアメリカ側からリクエストがあるか注意する必要がある。防衛予算GDP比で2%の目標を2025年度に前倒しで達成したいと高市総理の方針が示されてある。方向性を示すところにとどまれば大きな財政懸念には繋がらないだろう」と話した。野村証券の後藤祐二朗氏は「為替市場ではベッセント財務長官の高市総理や片山財務大臣との会談内容への注目が高い。ベッセント財務長官から日銀利上げの必要性げの言及がみられるか、円相場に影響してくる。」と考えを述べた。今週の金融政策ウィーク。日銀の利上げへのスタンスも注目されており、展望リポートも発表される。
