量子コンピューターの商用化に向けて、国内の産学が来年度に新会社を立ち上げる。産業界から富士通や日立、NECなど10社が参画し、2030年度までに新しい方式の高性能商用機の実現を目指す。国の研究機関「自然科学研究機構 分子科学研究所」が主導して設立する新会社は冷却原子方式と呼ばれるタイプの量子コンピューターを手掛ける。2026年度に試作機を作り、20230年度までに世界に先駆けて本格的な商用機を提供する計画。(日経電子版)
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