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「日比谷(東京)」 のテレビ露出情報

JR福知山線脱線事故をめぐっては、JR西日本の歴代社長3人が業務上過失致死罪に問われた裁判で「事故原因は運転手の速度超過にある」とされ、いずれも無罪が確定し経営責任を問われることはなかった。大きな事故が起きると多くの場合被害者と加害者は対立し、裁判で争うことでしか真相に近づくことができない。ただ、この事故については両者が同じテーブルについて事故の原因を究明するという対話が行われた。妻と妹を亡くした浅淺野弥三一さんは事故後にJR西日本に説明を求め続けてきたが、納得できる答えは得られなかった。浅野さんはJR西日本を事故に向き合わせるため、責任は追求しないと約束して共に原因を探る対話を提案した。事故から4年後、遺族とJR西日本が共に事故原因を考えようという異例の対話が始まった。事故の背景に組織の問題はなかったのか。ダイヤや日勤教育、ATSの設置の遅れについて議論がかわされた。ダイヤの遅れでストレスを感じると答えた社員は全体の1割。1割しかいない、それが間違っていると指摘され、社員の1人である間崎光一郎さんは「小さな声にもしっかり耳を傾けることができていなかった、反省をした」と振り返った。議論はダイヤとATSの問題にも及んだ。福知山線ではダイヤ改正の度に所要時間の短縮が進められてきた。その一方で速度超過した列車を止めるATSの整備計画は遅れてきた。5年に及ぶ対話は2冊の報告書にまとめられ、その中でJRで西日本は”巨大なシステムを安全に運営する際の相互の連携が私達には欠けていた”と組織が抱える問題を明記。報告書は社内にも配られた。対話に参加した間崎光一郎さんは社員たちとの対話を続けている。これまで受け取った現場の声は約1000件。安全対策に活かそうとしている。
JR西日本では事故後、被害者1人1人に担当社員をつけて対話を続けてきた。そこでの出会いが互いの人生を変えることもある。去年の秋に東京で開かれた脱線事故のシンポジウムで思いを語ったのは最も多くの犠牲者が出た2両目から助け出された小椋聡さん。事故を語り続けてきた小椋さんの姿をそばでじっと見つめてきた人がいる。JR西日本元社員、高本桂也さん。2人は事故から6年後、高本さんが新しい担当社員になったことから出会った。志願して被害者担当の部署に移動した高本さんだったが、被害者の気持ちを理解していないことを突きつけられたという。小椋さんの活動を手伝う姿に接する中で、小椋さんの気持ちは少しずつ和らいでいったという。その交流は去年高本さんが退職してからも続いている。先週、小椋さんと仲間の負傷者らが事故からの20年をどう生きたのか語り合った。小椋さんはこれからも高本さんと一緒にできることを探していきたいと思っている。「高本さんという人が、僕が恨まなくてもいい、恨み続けなくてもいい人生を切り開いてくれた、きっかけを与えてくれたと思っている」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月26日放送 23:58 - 0:43 TBS
news23sports23
東京・日比谷にあるオフィスビルの9階でピックルボールの企業対抗戦が開かれ、50社以上が参加した。ピックルボールはテニス・バドミントン・卓球を組み合わせたアメリカ発祥のスポーツ。

2025年9月24日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.HOT today
きのう東京・日比谷に集まった約700人の行列。世代を越えて集まったお目当てとは。

2025年9月16日放送 15:40 - 16:54 テレビ東京
よじごじDays東京で出会う!しったげ おもへな秋田県
「銀座 佐藤養助」は稲庭干饂飩の店。森は一番人気メニュー「天ぷらせいろ二味(醤油つゆ・胡麻味噌つゆ)」、江口は「タイカレー二味セット」を堪能した。稲庭干饂飩の最大の特徴は細さとコシ。ひねりながら綾がけするなど全てを手作業にこだわっている。

2025年9月9日放送 20:55 - 22:00 TBS
マツコの知らない世界マツコの知らない東京定点写真の世界
東京は100年に1度の大再開発中で新しいビルが次々に建設予定となっている。YouTubeでも東京定点写真が人気コンテンツとなっている。

2025年9月2日放送 21:00 - 21:54 日本テレビ
ザ!世界仰天ニュース(ザ!世界仰天ニュース)
大地真央、黒木瞳、真矢ミキらが在籍していた宝塚歌劇団は初公演から今年で111年。馬場寛之氏は浪人生の頃、家族の誘いで宝塚歌劇団の舞台を観賞。圧倒的な輝きを放つタカラジェンヌに一瞬でハートを鷲掴みにされ、殊に花影アリスさんに魅了された。妹の陽子さんはバレエ教室に通っていたことがあり、後に娘役で活躍することになるタカラジェンヌ・鞠花ゆめさんと交流を深めた。寛之氏[…続きを読む]

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