- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 樫尾篤紀
オープニング映像。
ラインナップを伝えた。朝ドラ「あんぱん」出演の樫尾篤紀さん生出演、など。
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- 樫尾篤紀連続テレビ小説 あんぱん
募集テーマは「幸せになる食べ物」。「深夜目がさめたときの空腹まぎれに食べるラーメン」という投稿を紹介し、伊藤海彦は「なかなかですね、これは」などとコメントした。
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- 岡山県
「連続テレビ小説 あんぱん」から樫尾篤紀さんがゲスト出演。樫尾さんはやなせたかしさんと同じ高知県香美市の出身。放送から1か月、樫尾さんは「嬉しいなと。高知県が舞台ということもあって。朝ドラに出ることが1つの目標でもあったので本当に嬉しいです」などと話した。
これまでのあんぱんを振り返る。樫尾さん演じる伊達先生が初めて登場した第1話。先週はパン食い競争のシーンで登場した。今週は受験シーンが描かれ、ネットでは竹野内豊さん演じるおじさんの名言集が欲しいなどと話題となった。
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- 竹野内豊連続テレビ小説 あんぱん
「連続テレビ小説 あんぱん」について樫尾篤紀さんとトーク。パン食い競争のシーンで伊達先生が女の参加を止めるシーンについて樫尾さんは「役柄を作って行く上でも時代背景を考えていく中で、厳しさの中にも優しさのある伊達先生を作り上げていかないといけないとは思っていた」などとコメント。テストを重ねていくうちに変化もあったそう。「テストの中では怒りの気持ちを強く持ってテストをやったが、突き放さないようにするというところで本番では変えた」ということ。高知県出身ではあるが、当時の訛り方の違いもあり方言指導も受けていたそう。樫尾さんはのぶを演じる今田美桜さんと同い年だそうで「同い年に見えなかったですね。今田さんも『えー!』って。インがヒゲのシーンだったのもあって。土佐言葉をお話されててうまいなって思いました」などと振り返った。作品の中の高知の景色について聞かれると「こういった世界観の地元というのも勉強にもなったし、住んだ場所がこういう雰囲気の場所だったんだなって。」などと話した。小さいころは鬼ごっこばっかりしていたということ。
「連続テレビ小説 あんぱん」の番組宣伝。
今年は終戦80年。旧日本海軍の戦艦大和が鹿児島県沖で沈没してから今年4月で80年になる。大和が建造された広島県呉市では、今月追悼式が行われた。戦艦大和は呉市の旧海軍工廠で建造された世界最大の戦艦だったが、太平洋戦争末期に特攻作戦で沈没し3332人の乗組員のうち3056人が亡くなった。今回取材したのは乗組員だった父を亡くした藤本黎時さん。広島市立大学の学長などを務め、これまで平和をテーマにした講演もしてこられた。父・弥作さんは18歳で志願して海軍の道へ。大和では爆撃を受けた時に船の傾きを直す任務についていた。家族思いだった弥作さん。長い航海で家に帰れないときは、息子の黎時さんに手紙を出した。士気を高めるニュースが流れ続ける一方で戦況は悪化。近所でも戦死者が増えていくと、父の様子に変化が現れる。生きているのが恥ずかしいと、人目につかぬよう日が暮れてから帰宅するようになった。そして昭和20年3月26日の夕方、自宅で食卓を囲んだときのこと、弥作さんはいきなり真面目な顔になって「そろそろ戦死してほしいと思っているんじゃないか」と問いかけたという。戦死が名誉と言われた当時、家族に生きてほしいという望みさえ素直に言うことはできなかった。親子の会話はそれが最後となった。1945年4月7日、戦艦大和は1億総特攻の先駆けとして出撃。アメリカ軍の攻撃を受け鹿児島沖で沈没。藤本さんは、戦艦が沈んだというニュースをラジオで聞いたという。終戦後、父の戦死の知らせが届いた。藤本さんは、名誉の戦死というのは受け止めがたいと思っていたという。追悼式の前日、船上での父を知る手がかりを持つ人と初めて会った。同じく乗組員の父を持つ岸本さん。弥作さんの部下だった岸本輝夫さんは大和から生還。後に藤本さんと過ごした船での日常などを手記に綴っていた。沈没直前の大和の様子も記してあり、藤本さんは父の最後の瞬間を初めて確認することができた。藤本さんが次の世代に伝えたいメッセージは「平和というもは最も単純な最も簡単なこと。皆さんに平和の意味を考えてほしい」などと語った。
映像で、遺族の岸本さんと藤本さんが初めて会った場面があったが、それ以外でも交流があった。大和沈没当時に公開長だった父を持つ89歳の女性もいらっしゃり、今回初めて藤本さんと言葉を交わした。全国に遺族がいるため、なかなか集まる機会がなく、今回初めて会うというかたも多くいたという。戦艦大和会事務局長の兼森さんによると、戦艦大和のことは当時軍事機密で隠されていたので、家族でさえも亡くなった乗組員が何をしていたか知らない方が多くいるという。それだと次の世代に繋がらないということで、せめて遺族の子や孫には思いがつながってほしいと願って、一人一人声掛けをしているという。
マーケット情報を横山太一氏が解説。円相場は昨日同時刻と比べると円安。日経平均株価は米中の貿易摩擦の警戒感が和らいだこともあり600円ほど株高となった。
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- 日経平均株価
注目は企業の決算発表。横山太一氏が解説。決算は昨年度の売上などの発表がメインとなるが、今回は今年度の業績予想が例年よりも注目されている。その背景にあるのがアメリカのトランプ政権の関税政策の不透明感。一部の企業では具体的な数字を示さない動きも出ている。一昨日決算発表したファナックは今年度の業績見通しについて”合理的に算定することが困難”として公表を見送った。ファナックの売上はアメリカと中国で半分程度占めているため、米中貿易摩擦が今後の業績を左右するという。そのため、関税の影響などを慎重に見極め、合理的な算定が可能となった時点で開示するとしている。ファナック以外にも電気機器メーカーなどでは業績見通しの数字は示したものの、関税の影響を含まないという会社も多い。専門家は企業が設備投資に慎重になるのではないかと懸念している。また、企業業績を分析する専門家は「ただちに雇用・賃上げに影響するとは限らない」とした上で「注目ポイントは”関税の負担分をどこまで商品価格に転嫁できるか”」としている。
107人が死亡し562人がケガをしたJR福知山線脱線事故からきょうで20年。事故が起きた兵庫県尼崎市の現場から中継。車両が衝突したマンションを遺した追悼施設「祈りの杜」では一般献花が15時半から始まった。現場では、脱線事故が発生した午前9時18分と同じ時間帯に快速電車が速度を落としながら通過し、道路では地元の人などが手を合わせた。その後追悼施設で慰霊式が行われ、遺族やケガをした人たち、JR西日本の幹部などが参列した。
JR福知山線脱線事故をめぐっては、JR西日本の歴代社長3人が業務上過失致死罪に問われた裁判で「事故原因は運転手の速度超過にある」とされ、いずれも無罪が確定し経営責任を問われることはなかった。大きな事故が起きると多くの場合被害者と加害者は対立し、裁判で争うことでしか真相に近づくことができない。ただ、この事故については両者が同じテーブルについて事故の原因を究明するという対話が行われた。妻と妹を亡くした浅淺野弥三一さんは事故後にJR西日本に説明を求め続けてきたが、納得できる答えは得られなかった。浅野さんはJR西日本を事故に向き合わせるため、責任は追求しないと約束して共に原因を探る対話を提案した。事故から4年後、遺族とJR西日本が共に事故原因を考えようという異例の対話が始まった。事故の背景に組織の問題はなかったのか。ダイヤや日勤教育、ATSの設置の遅れについて議論がかわされた。ダイヤの遅れでストレスを感じると答えた社員は全体の1割。1割しかいない、それが間違っていると指摘され、社員の1人である間崎光一郎さんは「小さな声にもしっかり耳を傾けることができていなかった、反省をした」と振り返った。議論はダイヤとATSの問題にも及んだ。福知山線ではダイヤ改正の度に所要時間の短縮が進められてきた。その一方で速度超過した列車を止めるATSの整備計画は遅れてきた。5年に及ぶ対話は2冊の報告書にまとめられ、その中でJRで西日本は”巨大なシステムを安全に運営する際の相互の連携が私達には欠けていた”と組織が抱える問題を明記。報告書は社内にも配られた。対話に参加した間崎光一郎さんは社員たちとの対話を続けている。これまで受け取った現場の声は約1000件。安全対策に活かそうとしている。
JR西日本では事故後、被害者1人1人に担当社員をつけて対話を続けてきた。そこでの出会いが互いの人生を変えることもある。去年の秋に東京で開かれた脱線事故のシンポジウムで思いを語ったのは最も多くの犠牲者が出た2両目から助け出された小椋聡さん。事故を語り続けてきた小椋さんの姿をそばでじっと見つめてきた人がいる。JR西日本元社員、高本桂也さん。2人は事故から6年後、高本さんが新しい担当社員になったことから出会った。志願して被害者担当の部署に移動した高本さんだったが、被害者の気持ちを理解していないことを突きつけられたという。小椋さんの活動を手伝う姿に接する中で、小椋さんの気持ちは少しずつ和らいでいったという。その交流は去年高本さんが退職してからも続いている。先週、小椋さんと仲間の負傷者らが事故からの20年をどう生きたのか語り合った。小椋さんはこれからも高本さんと一緒にできることを探していきたいと思っている。「高本さんという人が、僕が恨まなくてもいい、恨み続けなくてもいい人生を切り開いてくれた、きっかけを与えてくれたと思っている」などと話した。
JR福知山線脱線事故について。JR西日本の社員の中にはいくら信頼をおいてもらったとしても、加害企業の社員という事実は変えられないと話す人もいるという。豊永博隆さんは「事故は、よく言われるのはたった1つの原因で起きることはないということ。1人1人のミスが積み重なるとこういう事故につながる。そういうことを経営者が社員に教育をしていくことが大事」などとコメントした。
兵庫・尼崎から中継。JR福知山線脱線事故から20年、JR西日本では事故のあとに入社した社員が7割を超え、記憶や教訓をどのように伝えていくのかが課題となっている。こうした中、JR西日本は新入社員を対象に研修を行っている。一方で社員全体に向けた研修も繰り返しているという。遺族らから講話を受けるなど、様々な取り組みを進めていて、社員1人1人に安全最優先の認識を持ってもらうための教育を続けている。さらに、風通しを良くするため社員らが安全について意見を交わす安全ミーティングを月命日の毎月25日やその前後に行われているということ。しかし、大事故に繋がりかねない事故も起きている。2017年には東海道山陽新幹線の台車に破断寸前の亀裂が見つかった。運輸安全委員会は新幹線では初めて重大インシデントに認定した。また、一昨年は大雪の影響でJR京都線などで列車が立ち往生した。その際乗客を線路内に下ろす判断に時間がかかり、約7000人が車内に閉じ込められた。このときは現場の社員の声が反映されず、事態が悪化したということを踏まえ、現場の判断を最優先するマネジメント の確立を掲げた。遺族の淺野弥三一さんはJR西日本に質問状を送って問いかけを続けているということ。
「かんさい熱視線」の番組宣伝。
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募集テーマ「幸せになる食べ物」。「山の中で食べる梅干しおにぎり」という投稿を紹介。池田伸子は「梅干しそのまま持っていったりするんですけど、干し梅をポケットに忍ばせて歩きながら食べてます」などとコメント。「先祖代々守り続けているまったけ山で採れるまったけを使ったまったけご飯」「子どもが分けてくれるお菓子」などの投稿を紹介した。「ぬか漬けです。たまこんにゃくも漬けると美味しいですよ」という投稿に伊藤海彦は「山形は玉こんにゃく有名。漬けるんですか。それは聞いたことなかった」などと話した。