トヨタ自動車が2026年に投入する方針の次世代のEVのコンセプトカーをレクサスのブランドで販売する事を発表。日産自動車は電池の容量を増やして航続距離を伸ばすことが出来る「全固体電池」を搭載したEVのコンセプトカーを公開。ホンダはGMと共同で開発し、来年アメリカで発売する新型のEVを展示するという。各社が強化するEVは日本は海外メーカーと比べて出遅れが指摘されている。マークラインズのまとめによると、去年世界で販売されたEVの台数は1位がアメリカのテスラで126万8千台で2位が中国のBYDが86万8千台だった。3位から6位までは欧米や中国などのメーカーが続いているが、7位にフランスのルノを含めた日産自動車と三菱自動車が入ってくる。日本メーカーは出遅れた形だが、次世代のEVで巻き返しが図る事が出来るかが焦点になっている。車椅子のような乗り物は体を少し傾けるだけで進めるため、歩くのが難しい人も歩いているような間隔を味わう事が出来る事を目指している。宇宙に約1時間滞在できる乗り物も現在開発中で乗り物や技術に関連するスタートアップ企業を紹介するコーナーも設けられているという。