ホンダと日産自動車は、包括的な協業に向けて、両社で覚書を結ぶ方針を固めたことが明らかになり、きょう午後にも正式発表の見通しだ。とくにアメリカや中国のメーカーから日本勢が出遅れている電気自動車の分野は、部品の共同調達やモーターなどを組み合わせた駆動システムの共同開発、AIなどの情報処理分野の強化などを進める狙いだ。世界販売台数で国内2位と3位のライバルメーカー同士が手を結ぶことで、日本の自動車業界の競争の構図も変わる可能性がある。
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