アメリカのウーバー・テクノロジーズは今後、6年間で自動運転タクシーを2万台以上、世界数十の市場で展開を目指すと発表した。車両はアメリカの電気自動車メーカーのSUVを採用する予定。すでに実証実績のある自動運転システムを搭載する。来年からアメリカの主要都市でサービスを開始する予定。自動運転システムの世界市場規模は現在約6000万台の見込み(矢野経済研究所)。今後10年で約8400万台に及ぶと予想されている。海外では近年、自動運転タクシーが拡大中。アメリカのGoogle系列の企業や「テスラ」、中国などで実用化されている。日本は現在複数企業が実証実験を行っているが、日産が2027年に実用化を目指すなどしている。