今日特に猛烈な暑さに見舞われたのが、北海道のオホーツク地方。美幌町で観測史上最高気温を記録するなど、各地で40℃に迫る気温となった。北海道では冷房設備が整っていない家庭も多く、クーリングシェルターに指定されている図書館には多くの人が涼を求めて避難していた。記録的暑さで市民生活にも影響が出ている、北海道内50の学校が熱中症予防のため臨時休校となり、JR石北線では緋牛内駅で高温でレールがゆがむ恐れが出たため、特急列車など12本が運休になった。さらに北海道の名産「タマネギ」も大きく育たないなどの被害が出ている。また北海道では熱中症の疑いで48人が搬送され、この内斜里町の90代女性が自宅で死亡。女性の部屋にはエアコンがなく、窓も開いていなかったとのこと。