神奈川県の小田原漁港、次々水揚げされる天然のブリ。小田原では春のブリが異例の豊漁。1本あたりの重さは平均7kg。通常1日の漁獲量は100〜300本だがきょうは3000本。2日には約5000本のブリが水揚げされた。ブリといえば日本海側のひみ寒ブリなど冬が旬というイメージもあるが小田原で獲れるのは春のブリ。JR早川駅から歩いても行ける2019年オープンの漁港の駅にある「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!」ではおさしみ食べ放題が楽しめる。魚河岸 中與商店 武蔵小山店でもブリ豊漁の影響が現れていて、天然ブリ刺し身用はきょう100gあたり299円。小田原では1954年のピークを境に年々漁獲量が減少したが、今年は豊漁となった。
小田原は明治時代から続くブリの漁場。1954年のピークを境に年々漁獲量は減り続け、低迷。それが一転、豊漁。なぜ小田原で春のブリが豊漁なのか、小田原市水産海浜課・内田充俊課長は「相模湾沿岸の漁法は定置網なので網にかかった魚しかとらない。エコな漁法。資源回復してきたか」などと話した。2010年前後から徐々にブリやワラサの漁獲量が戻っていて、小田原市はそもそもの資源量が安定してきたとみている。
小田原は明治時代から続くブリの漁場。1954年のピークを境に年々漁獲量は減り続け、低迷。それが一転、豊漁。なぜ小田原で春のブリが豊漁なのか、小田原市水産海浜課・内田充俊課長は「相模湾沿岸の漁法は定置網なので網にかかった魚しかとらない。エコな漁法。資源回復してきたか」などと話した。2010年前後から徐々にブリやワラサの漁獲量が戻っていて、小田原市はそもそもの資源量が安定してきたとみている。