ラグビー日本代表の齋藤直人は、巧みなパスなどを武器にするチーム最小165cmの選手。そんな齋藤直人に早稲田大学時代の恩師・相良南海夫監督(齋藤直人が3年生のときに監督に就任)が手紙を送った。手紙には、中学の時に初めて齋藤直人を見たとき「凄いSHがいるな。早稲田に来てくれたら嬉しいな」と思ったこと、期待通り早稲田に進学して活躍する姿をいちOBとして見ていたこと、4年生のとき試合に大敗後に「次は絶対に負けない」と目を真っ赤にして語る姿が印象的だったこと、W杯の舞台で子どもたちの目標となる活躍をすることを期待していること、などが綴られていた。手紙を呼んだ齋藤直人は「チームを引っ張る9番として活躍したい」と大会への意気込みを語った。