義手・義足での富士山登頂を目指す山田さんに密着。二十歳の時に駅のホームから転落死両脚と右腕を失った。今年8月、3日で富士山頂を目指し出発。明治大学山岳部OBや医師など10人がサポートし初日は予定より早く山小屋に到着した。2日目は最も長い距離を登る。火山灰に足をとられて思うように進まず急斜面にペースも落ちた。標高3000mを過ぎると次第に疲労の色がみえてきた。30分ごとに休憩を取りながら約8時間で8合目の山小屋に到着。
最終日、午前3時半に出発し富士山頂を目指す。最後に立ちはだかった約30度の急斜面をゆっくりと登り標高3776mの日本最高峰地点に到達。山田さんは「いろんなチャレンジをして可能性を広げていきたい」と語った。
最終日、午前3時半に出発し富士山頂を目指す。最後に立ちはだかった約30度の急斜面をゆっくりと登り標高3776mの日本最高峰地点に到達。山田さんは「いろんなチャレンジをして可能性を広げていきたい」と語った。