金属労協は今日、協議委員会を開き来年の春闘の方針として基本給を引き上げるベースアップ相当分として月額1万円以上の賃上げを求める方針を決定。金属労協は、去年まで7年連続で月額3000円以上の賃上げを求めてきたが、今年は6000円以上に設定し、来年はさらに上乗せした形となった。これは現在の方式で最高水準となり、賃上げの動きをいっそう加速させたい考え。 この方針について専門家は、金属労協は日本の基幹産業の多くの企業が所属しているので、大きな影響を及ぼすだろうと指摘。
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