賃上げについて満額回答で去年を上回った企業が多かったため来週日銀が会合でマイナス金利解除になるのではとの見方が出ている。大企業賃上げ率は去年3.58%だったが今年は4%を目指す回答で植田総裁の想定どおりの答えが出たとし日銀単価を待って4月下旬の決定会合まで持ち越す手もあるが来週マイナス金利解除を決めて不思議はないとした。変動金利型の住宅ローンで優遇金利が上昇するなどの影響が出るかもしれないがゼロ金利になった後次の利上げがどうなるかで私たちへの影響はどうなるか決まるなどと話した。春闘でも中小企業がどうなるか、来年の賃上げ継続などが大事だがきょうの日経平均株価が下がったのは賃上げが予想以上とみた海外勢が円買いドル売りを進め円高になったため。中小企業や非正規へのテコ入れは政府による最低賃金引き上げが加速することも必要、また日本企業の業績などを続けることがあるが条件にはアメリカ経済の軟着陸があると話した。