唐鎌さんはきょうの経済視点に「NISA国内枠」と挙げ、「きょうは円安抑止の処方箋として”プロの眼”で『レパトリ減税』についてやったが、より根本的な意図としてNISAの国内枠があれば1つの手段になるかなという話。今は海外投資が最初の3ヶ月分で1年分に匹敵するような額が出ているので、これを積立投資枠・成長投資枠が年間360万円あるが、これを全部使っている人は少ないでしょうから他にも国内投資枠というのがあればそっちに行くのかなと。その分海外投資枠は減るでしょうから、その分は円安抑止策としてみなせるかなという話」などと話した。
阪上さんはきょうの経済視点に「日本株一段高の条件は?」と挙げ、「3月以降日本株は一進一退という動きだが、23年から日本株高が続いているがその動きはあくまで海外景気が好調で為替が円安に振れてという外部要因頼みという構図が強かった。それだけでは限界があるというのが今の日本株の頭打ちということなので、もう一段高するには日本独自の材料が必要で、それは個人消費の増加・設備投資の回復・ガバナンス改革などが期待される。それがなければ逆に今の株価水準は結構良いところとなると思う」などと話した。
あすの「日経朝特急プラス」ではコーヒー豆の価格が上昇している背景についてお伝えする。
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