最速13場所での横綱昇進を果たした大の里は「唯一無二の横綱を目指し頑張っていきたい」などとコメント。日本出身の横綱は師匠の元横綱稀勢の里、二所ノ関親方以来8年ぶり。土俵入りは師匠と同じ雲竜型。二所ノ関部屋が受け継いできた信念は「横綱から横綱を」。後援者として4代を見守ってきた大の里関を励ます会の代表幹事・増渕和夫さんは「けがをしないよう稽古のやり方も変わってきている」などとコメント。基礎の大切さを身をもって知るのが二所ノ関親方で「稽古は嘘をつかないというのがハッキリ出た」などと述べた。二所ノ関親方は現役引退後に早稲田大学でスポーツマネジメントを学んでいる。