日本銀行は金融政策決定会合で国債買い入れを減額する方針を決定。具体的な減額の規模は来月30日、31日の会合で決定する。野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英氏によると「3兆円〜4兆円程度に減額する可能性がある」。国債とは、国が発行する債券。日銀は異次元の金融緩和策で金融機関が保有する国債を大量に買い入れ、市場にお金を供給していた。国債買い入れ額が減額されると利回りが上昇しやすくなる。代表的な指標となる長期金利が上がりやすくなる。ファイナンシャルプランナー・柏木理佳氏による住宅ローン固定金利の試算を伝えた。変動金利は17年ぶりの利上げ、追加利上げについては今回は見送りとなった。