競泳パリオリンピック出場をかけた選考会。男子200m個人メドレー、3度目の五輪出場を目指す瀬戸大也選手が登場。伸びのある泳ぎで堂々の1着でのフィニッシュ、派遣標準記録も突破し3度目のオリンピック出場権獲得。女子200m個人メドレーに登場した東京五輪2冠の大橋悠依選手。先週400m個人メドレーで出場権を逃している。代表を逃せば「水泳を辞める」と強い決意を口にしていた。この種目には400mで出場を決めている成田実生選手や2月の大会で大橋選手と同着優勝を果たした松本信歩選手がいる。第4レーンの大橋選手はまずは最初の50mを2位で通過すると、続く背泳ぎでトップにたつとそのままトップを守り最後の50mへ。派遣標準記録を突破し1位でフィニッシュ、パリオリンピック出場権を獲得した。今回は男女合わせて19人、うち9人が初出場。