スケートボードの女子パーク。15歳の開心那選手が2大会連続となる銀メダルを獲得した。スケートボードのパークはすり鉢状のコースを3回滑って最も高い得点で順位を競う。開は予選をトップで通過し、メダルを狙う1回目、オリジナリティあふれる技を次々決め、ただ1人90点台をマークしトップに立つ。しかし、オーストラリアの14歳アリサトルーや、英国のスカイブラウンがともに3回目で開を上回った。3位から逆転を狙った最後のランで、開は得点を伸ばしたが惜しくもトップには届かず銀メダルとなった。一方、東京大会の金メダリスト四十住さくら選手は予選敗退。そして初出場の草木ひなの選手は8位だった。