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「東京地裁」 のテレビ露出情報

先月“スタートアップ”をめぐり大きなニュースがあった。AIを使ったサービスを手掛けるスタートアップ企業「オルツ」が売上を大幅に水増ししていたことが会社の第三者委員会の調査で明らかになった。売上の9割が水増し分だったという年もあった。この会社の設立は2014年だが粉飾が行われたのは2021年ごろからで、実に4年近くにわたり続いていた。そして市場関係者を驚かせたのが粉飾が続いていた去年10月に東京証券取引所のグロース市場に上場していたことだった。この会社は自力再建が難しいとして東京地裁に民事再生法の適用を申請している。今月にも上場廃止になり株式市場で投資家が取引することができなくなる見通し。スタートアップ企業は日本経済の活性化にもつながるとして国も様々な支援策を打ち出してきたが粉飾を見抜くことができず上場が認められてしまったというかたちだ。上場には繰り返しチェックが行われて審査の結果、投資家が株式を売り買いしても問題ないと判断されれば上場する。ステップとして監査法人が上場にあたり提出する財務諸表などを監査し、主幹事証券会社が上場に向けて会社を審査、社内体制まどを助言する。これには何年もかかるケースもある。そして上場申請し、最終的に証券取引所による審査が行われる。このように何年もかけて何重ものチェックを経て上場するが、第三者報告書によると、会社経営陣が事実と異なる説明や虚偽の資料を提出しいずれのチェックもすり抜けてしまったとのこと。実は同じように売上を水増しした虚偽の資料を提出し上場したというケースが6年前にも起きている。東京証券取引所を傘下に持つ日本取引所グループの山道CEOは会見で「今回のような事態は本当に由々しき事態だと思うので、再発防止に向けて何ができるのか監査法人あるいは主幹事証券など市場関係者のみなさんと協力しながらいろいろ考えていきたい。」などと述べた。また青山学院大学の八田進二名誉教授は「今回のように経営陣が不正を主導しているケースでは会社の監査役や社外取締役のチェック、うのみにしないチェックがなにより重要。とはいえ最近のスタートアップ企業は最新技術や新しいビジネスモデルが多い。これまでの経験では十分に見抜けないことも考えられる。チェックする側も専門性を身につけることが不可欠。」と指摘している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月25日放送 16:00 - 16:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から顧客の現金など合わせて3億9500万円相当を盗んだ罪に問われている事件の裁判で、元行員はFX投資の損失の穴埋めに盗みを繰り返したことで投資をやめてしまうとお金が返せなくなると思い、感覚が麻痺していたと述べた。

2025年8月19日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
67歳の江蔵さんは墨田産院で取り違えられた。江蔵さんは生みの親の調査を求めて裁判を起こし東京地裁はことし、都に対して生みの親の調査を命じた。

2025年8月18日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
ミュゼプラチナムでは3月下旬から経営体制の移行などを理由に全店舗で休業し、一部の従業員らは5月に運営会社の破産手続き開始の申し立てを行った。6月に記者会見を行った運営会社は、負債総額が約260億円、給与の未払いが約9億円に上ると説明した。東京地裁はきょう午後、運営会社の破産手続き開始の決定を出した。今後は選任された破産管財人の弁護士が資産状況の調査などを行う[…続きを読む]

2025年8月7日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
東京地裁の法定で行われた小学生による模擬裁判員裁判。架空の強盗傷害事件を題材に裁判官や検察官・弁護人に扮して審理を行い評議を体験した。

2025年7月31日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.HOT today
統一教会の本部がたつ、東京・渋谷の土地について元信者らが教団の財産流出防ぐために本部の土地の仮差し押さえを申し立てしていた。東京地裁は今月18日付で仮差し押さえを認める決定。教団は今後、土地の処分は事実上できなくなる。被害対策弁護団は解散命令の確定が近づくにつれ、財産隠しの恐れが高まる中、一定の財産が保全されたのは意義があるとしている。一方、教団側は無駄な手[…続きを読む]

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