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「東京大学医科学研究所」 のテレビ露出情報

日本で異種移植を計画する研究者らがきのう横浜市でシンポジウムを開き、倫理的な課題などについて話し合った。ブタの心臓をヒトへ。その異種移植は、おととし米国で行われた。遺伝子操作で拒絶反応を起きにくくしたブタの心臓を、他の治療法で回復が見込めない男性患者に移植。患者はおよそ2か月の間、生存した。ことしに入ってからも米国では、ブタの臓器を移植する試みが相次いでいる。この分野の研究を主導してきたニューヨーク大学ランゴーン移植研究所・ロバートモンゴメリー医師は、ブタの臓器を使うことが一般的な治療の選択肢になる時期について「(臨床試験が順調に進めば)10年以内に一般的になり、必要な人は誰でも受けられるようになる」と述べた。現在、米国で臓器移植を待つ患者は、およそ10万人。腎臓が最も多いという(臓器調達移植ネットワークより)。
日本でも臓器の確保が課題となる中、異種移植の研究が進んでいる。東京慈恵会医科大学などのグループが進めているのは、ポッター症候群という重い腎臓病の胎児に、ブタの胎児の腎臓を移植する計画。現在、臨床研究に備え動物での実験を行っていて、この日はサルの胎児に2ミリ程度の大きさのブタの胎児の腎臓を移植し、正常に機能するかを調べていた。横浜で開かれた研究者らによるシンポジウムで東京慈恵会医科大学・横尾隆主任教授は「社会に認めてもらわないとできないという問題点がある」、東京大学医科学研究所・神里彩子准教授が「動物の臓器を人に移植するのはどうなのかという点が検討課題になる」と述べた。その上で、“感染症への対策が必要なことや、患者や市民の懸念を調査し、合意を得ながら進める必要がある”ことなどが指摘された。グループでは日本初の異種移植の実現に向け、年内にも倫理委員会への申請を目指すことにしている。
住所: 東京都港区白金台4-6-1
URL: https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月1日放送 6:38 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
日本で異種移植を計画する研究者らがきのう横浜市でシンポジウムを開き、倫理的な課題などについて話し合った。ブタの心臓をヒトへ。その異種移植は、おととし米国で行われた。遺伝子操作で拒絶反応を起きにくくしたブタの心臓を、他の治療法で回復が見込めない男性患者に移植。患者はおよそ2か月の間、生存した。ことしに入ってからも米国では、ブタの臓器を移植する試みが相次いでいる[…続きを読む]

2023年12月8日放送 23:15 - 23:30 NHK総合
漫画家イエナガの複雑社会を超定義(漫画家イエナガの複雑社会を超定義)
2019年の年末に始まった新型コロナウイルス感染症。新型コロナワクチンにはこれまでとは全く異なる技術が使われている。mRNAがウイルスと戦うためのたんぱく質を作る。mRNAはコロナ以外にもインフルエンザ、がん、アレルギーの治療にも応用できると期待されている。開発の裏には40年に渡る科学者の研究があった。
ハンガリー出身の科学者カタリン・カリコは、大学卒業後[…続きを読む]

2023年11月21日放送 21:54 - 0:15 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
江東区・日本科学未来館がリニューアル。老いをテーマにした展示では、老化によって起こる現象をゲームを通じて体験できる。高齢社会白書によると、要介護者の割合は75歳以上で23.4%。こうしたなか、老いの原因のひとつとなる物質をつきとめた研究者(東京大学医科学研究所中西真教授)に話しをきいた。

2023年10月26日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー(ニュース)
ウイルス療法には2つの効果がある。1つ目はがん細胞が直接ウイルスを破壊する。ウイルスは3つの遺伝子をオフにすることでがん細胞で増え続け正常細胞では増えない。正常細胞はウイルスに感染しても傷つかない。免疫はウイルスと破壊されたがん細胞を一緒に排除しようとする。破壊されていないがん細胞も新たに認識して排除しようとする。ウイルス療法は当初脳腫瘍膠芽腫を対象に開発さ[…続きを読む]

2023年7月17日放送 5:00 - 5:10 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
東京大学医科学研究所の一戸猛志准教授らのグループは基礎体温の高いマウスはインフルエンザウイルスに感染しても重症化しにくいことに注目し、マウスの血液に含まれる物質を詳しく調べた。基礎体温が通常よりも1度高い38度より高くなるよう飼育したマウスでは、炎症を抑える働きのある「二次胆汁酸」という物質が血液中で大幅に増加していることが分かったという。グループでは、新型[…続きを読む]

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