今日は「柔道の父」と呼ばれる嘉納治五郎が亡くなった日。嘉納治五郎は身長158cmと恵まれた体格とはいえなかったが、大男を倒した話がいくつも残っている。稽古を始めたのは東京大学の学生だった頃といわれている。勉強では負け知らずだっただが体が小さく弱かったので最初はかなり苦戦したようだが、粘り強く稽古をして強くなり21歳で講道館柔道を設立。柔道で極意とされるのが「柔よく剛を制す」。穏やかで優しい者がかえって強い者に勝つことができるという意味。
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