国民民主党の玉木氏が「政治が責任を取らなければならない」と話し、就職氷河期世代への対策に動きだすと明らかにした。経済界からは新年早々、給与を巡る朗報が相次いでいる。東京海上日動は来年4月から大卒の初任給を最大で41万円程にすることを決めた。大手金融機関の初任給として最高水準となる。一方で頑張っても報われなかったと強く感じている世代。就職氷河期とはバブル崩壊後の1990年代〜2000年代の急激なデフレ期に就職をしなければならなかった世代。約1700万人が厳しい雇用情勢の中で就職活動を行い、現在も安定した職に就けていない人もいる。