今回のガリバーはセイコーグループ。今、セイコーグループは新たな事業に乗り出している。開発したのは高精度の「時刻同期システム」。セイコーの時刻同期システムは1000万分の1秒という制度だ。このシステムをいち早く導入したのが東京証券取引所。証券取引では1秒間に数万件の通信が殺到する。こうした時にも先に注文した人から順番に取引ができるよう1000万分の1秒レベルの正確な時刻で売買を行っている。セイコーは暮らしを影で支える時刻同期の技術を極めようとしている。
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