制服組トップの失脚で中国軍を習近平主席が直接指揮する可能性がある。今回重大な規律違反や法律違反で失脚したとされる張又侠副主席と劉振立委員。2人は人民解放軍を指導する中央軍事委員会のメンバーだったが、これまでに失脚が相次ぎ7人いたメンバーは現在習近平主席と張昇民副主席のわずか2人だけ。東京財団主席研究員によると、張又侠は実質的な司令官で、劉振立は参謀長で台湾進攻のキーパーソンとされる2人が失脚したという。張又侠は習近平の幼馴染で、双方の親は戦友。中華人民共和国が建国される前に共産党が国民党と内戦を繰り広げていた時代からの戦友だったという。大きな腐敗に手を染めていた可能性もあり、中国軍も習政権も大混乱に陥っているのではという。時事通信は軍事専門家の話として、台湾進攻作戦を習主席が直接指揮する可能性もあると指摘。中国軍が事実上の個人の軍隊に大転換したと伝えている。来年の中国軍100周年までに台湾進攻能力を整えるよう指示していると言われている。中央軍事委員会に残る2人について、習近平は人事を握っているだけで戦争経験はない。張昇民は内部機密を担当する人で戦争ができる人ではないという。空席の5人を早急に補填しなければならないが、身辺調査などに時間がかかるため中国軍はしばらく機能不全に陥るのではと指摘。台湾進攻を行うとしても数年かかるのではという。杉村さんは、「2028年に台湾の選挙がある。もし中国が台湾の世論操作などで形式的に民主的な形で親中派の政権が誕生した後に我々どう対抗したいいのか心配」などとコメント。
