猛暑と水不足は野菜の価格にも影響を与えている。農林水産省によると、今月7日時点の東京都中央卸売市場での卸売価格は、トマトやピーマンが平年より3~4割程度高値となっている。また、レタス、ジャガイモ、ほうれんそうも平年よりやや高い。東京都大田区の工場では天候の影響を受けない野菜づくりが行われている。4階建てのビルの中でレタス、ほうれんそうなど8種類の野菜を栽培。ビルの1階の店舗で販売している他、周辺の飲食店にも出荷。こうして作られた野菜は天候に左右されずに安定して収穫できることから、年間を通して同じ値段で販売している。ただ、工場では空調などを365日稼働させ続ける必要があり、光熱費などのコストをどう圧縮していくかが課題。
住所: 東京都大田区東海3-2-1
URL: http://www.shijou.metro.tokyo.jp/info/03.html
URL: http://www.shijou.metro.tokyo.jp/info/03.html